【SVシーズン19】最強のウマ育成ゲーム【最終25位&32位 レート2116&2109】

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 (8月終わるまではレンタル残します)

こんにちは、タキエと申す者です。S19にて目標であった最終30位以内を達成することができたので記念に記事を書きます!

【構築経緯】

①S18にて使用した両壁オーロンゲ+瞑想高速移動ミライドンの使用感が良かったため壁構築を選択。強力だったオーロンゲはそのままに、同じような動きができる草テラ黒バドを使ってみたところ非常に強かったので壁バドを軸に決定した。

②初手枠の選択肢を増やすために襷ポケモンを考察。ウーラオスさえいなければ初手に投げやすく、ノーマルテラスや悪タイプに強い負荷をかけられる剣舞聖剣パオジアンを採用。ロンゲパオ黒バドの基本選出が完成した。

③オーロンゲとパオジアンについて、初手のウーラオスに対しては一方的に不利展開を取ってしまう。また草テラスを切った後の黒バドはパオジアンに非常に弱いため、このあたりへの切り返しが必要だと考えた。そこで第三の初手要因として投げることも想定したうえ、壁との相性も良いビルド水ウーラオスを採用。

④壁展開が通用しない受け構築を対策できるポケモンを考察。ウーラオスと合わせることで地割れに屈さずに受け構築を崩すことができる身代わり呪いキョジオーンを採用した。

⑤当初は黒バドの持ち物がメンタルハーブだったため、構築単位で厳しい毒菱を回収でき起点作りも行えるステロ置き土産キラフロルを採用。途中で黒バドの持ち物をラムのみに変更したが、ステロを絡めた選出ができるだけで価値があると考えたためキラフロルを続投した。

【コンセプト】

強力な基本選出で勝つ

黒バドの同速勝負をしない

【個体紹介】

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黒馬バドレックス@ラムのみ

 

テラスタイプ:くさ

特性:じんばいったい

性格:ひかえめ

実数値:187-×-118-231-122-179

努力値:H92 B140 C196 D12 S68

技構成:アストラルビット ギガドレイン 瞑想 高速移動

 

調整

最速オーガポン抜き

C 11n

B厚めに余り振り分け

 

構築の絶対的エース。壁からこいつを展開して全抜きを狙うのが構築の軸。黒バドを使う上で問題となる同速やスカーフミラコラなどを解決するための高速移動は確定で、特殊との打ち合い性能を重く見て瞑想を採用。型は妖テラドレインキッス型と草テラギガドレイン型の選択だったが、対ミライドンと水ウーラオスを意識して草テラ型とした。(結果的に耐性面が非常に活きたため正しい選択だった。)持ち物は毒菱展開が見えても臆せず基本選出を行うためのラムのみで、対あくびガチグマや電磁波カミにも強くなる神アイテムだった。選出率1位

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オーロンゲ@ひかりのねんど

 

テラスタイプ:ほのお

特性:いたずらごころ

性格:わんぱく

実数値:201-140-108-×-115-80

努力値:H244 B108 D156

技構成:ソウルクラッシュ 電磁波 リフレクター 光の壁

 

調整

壁下で特化ミライドンのイナズマドライブ乱数2発(3.9%)

臆病C252カミのムーンフォース乱数2発(6.25%)

余りB

 

構築の軸となる壁要因。コンセプトの両壁は確定で、初手のコライやカミに抗うための電磁波と起点回避に便利なソウルクラッシュを採用。D方面に厚く回したことで特殊への行動回数が増え、安定感が格段に上がった。ある程度存在した瓦割りパオに弱すぎるため、パオがいたら余程即負けに繋がる展開が見えない限りはパオかウーラを初手投げするようにしていた。立ち回りで大事なのは相手の伝説に合わせた壁を確実に貼るということで、例えば初手ウーラに対して光の壁から入ることもある。テラスは鋼・妖への耐性を考え炎にしたが、拘りミライドン意識の地面やゴチル意識のゴーストもありだと思う。選出率2位

 

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パオジアン@きあいのタスキ

 

テラスタイプ:ゴースト

特性:わざわいのつるぎ

性格:ようき

実数値:155-172-101-×-85-205

努力値:A252 B4 S252

技構成:氷柱落とし 聖剣 不意打ち 剣の舞

 

汎用襷枠として採用。剣の舞+聖なる剣が非常に強力で、ガオガエンや鋼ディンルーを大きく削って試合を決定づけることも多かった。終盤はウーラオス入りの構築が多く選出率はかなり低かった気がするが、出しどころを間違えなければ最強クラスの襷枠であることは間違いない。最終日は氷柱で怯ませた記憶が全く無いが、代わりにほとんど外さなかった。えらすぎ。テラスタルはノマテラカイリューに強くなるゴースト。選出率4位

 

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ウーラオス@パンチグローブ

 

テラスタイプ:じめん

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

実数値:195-200-133-×-80-116(S個体値29)

努力値:H156 A252 B100

技構成:水流連打 ドレインパンチ 身代わり ビルドアップ

 

調整

特化パオの弱点テラバースト乱数1発(18.7%)

確実にウーラオスの下から動くためS実数値116

 

先述の通り相手のウーラオスとパオジアンに強く、壁との相性も良い身代わりビルド水ウーラ。相手にウーラオスがいるときに初手投げすることがあるため、鉢巻インファの下からドレインパンチを打てるようにS個体値を落としている。ビルドアップは壁と組み合わせることで重いザシアンにすら抗える強力な積み技。終盤はウーラオスとよくマッチングしたため多くの試合で選出した。少し重いミライハッサムへの初見殺しとして地面テラスを採用し、それなりに切った。選出率3位

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キョジオーン@たべのこし

 

テラスタイプ:ゴースト

特性:きよめのしお

性格:わんぱく

実数値:207-121-173-×-130-60

努力値:H252 A4 B60 D156 S36

技構成:しおづけ 自己再生 身代わり のろい

 

調整

S ヘイラッシャ意識

BD振り分け

 

壁展開は受けループやホウオウサイクル等に大きく不利を取るため、身代わり呪いのガンメタ型キョジオーンを採用。地割れの拒否と呪いの定数があまりにも優秀であり、受けループには記憶の限りでは全勝した。こいつが強すぎて隠密ステロドオー+吹き飛ばしホウオウにすら勝った、バケモン。選出率5位

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キラフロル@レッドカード

 

テラスタイプ:みず

特性:どくげしょう

性格:ずぶとい

実数値:190-67-156-150-101-107

努力値:H252 B252 S4

技構成:キラースピン マッドショット ステルスロック 置き土産

 

先述の通り当初の毒菱回収枠であり、バドの持ち物をラムに変えてからは見た目枠。フロルキョジの並びがパオジアンを牽制してくれたということにしておきたい。この枠は安定した処理が難しいコライドンとザシアンへの対策としてゴツメヘイラッシャを考えていたが、ステルスロックが欲しかったのと構築の見た目が変わることで相手の選出に影響が出ることを恐れて最後までキラフロルを使用した。ザシアンを流せたら嬉しいためテラスは水。選出率6位

【選出】

・初手ロンゲ裏パオバド

基本選出、困ったらこれでOK。壁+伝説+襷は幅広い範囲に対応できる。

・初手パオ裏ロンゲバド

第二の基本選出で、相手にパオがいてウーラがいないときや、そもそも初手パオが誰にも不利を取らず荒らせそうなときにこの選出をする。

・初手ロンゲ裏ウーラバド

終盤に多かった選出。壁+電磁波の展開からウーラに繋ぐ選択も取れるため立ち回りの幅が広がる。最終日に一番多かった選出もこれだと思う。

・初手ウーラ裏ロンゲバド

相手の初手パオやウーラに合わせにいく選出。ディンバドウーラに対してこの選出をすることがあった。(初手バドにロンゲ引きができるため)決まったときに取れるアドは大きいが初手特殊で崩壊するため注意が必要。

・キョジウーラ@1

対受けループ。グライオンがいたらウーラから投げていた。地割れを拒否しつつ安全にキョジを展開できれば基本負けない。

・初手バド裏フロルウーラ

毒菱を回収してウーラを着地させたいときに行う変則選出。

・バド以外から3匹

アローラベトベトン入りにはバドを出さなかった。

 

各伝説に対して考えていたことまとめ

・ミライドン

基本有利。初手ロンゲはほぼ確定。ミライを起点に草テラ移動瞑想を積むことを考える。ハッサムがいれば壁ウーラに地面テラスを切って通すルートも視野に。

・黒バドレックス

有利。相手のバドに電磁波を入れるか先に高速移動を積むことを意識。

・コライドン

基本不利。コライドンに電磁波を入れてパオ(ウーラ)+バドで倒しにいく。裏からのチョッキコライにも何度か順当に敗戦した。

・ザシアン

微不利。壁電磁波+ビルドウーラでザシアンを処理するルートを取るが、型次第では麻痺ゲーになってしまう。

・ホウオウ

基本有利。キョジオーンで詰ませにいく。

・白バドレックス

有利。白バドの前にビルドウーラを着地させ、積みと身代わりを絡めてトリルターンを調整する。裏のあかつきガチグマには常に注意。

カイオーガ

有利。ソウルクラッシュのおかげでロンゲが起点になることがないうえ、カイオーガ自体をバドの起点にすることができる。

・テラパゴス

不利。攻め寄りのものにはパオ、受け寄りのものにはキョジを絡めて処理しにいったがどちらにせよキツかった。

・その他

高火力系の伝説には基本選出を通し、瞑想系の伝説には電磁波+バドで有利な積み合いをすることを考えていた。

 

【重いポケモン

カイリュー

単純にノーマルテラス型も重いが、スケショアンコ型はウーラで勝てないため特に重かった。飛行カイリューもキツい。

・イーユイ

バドが草テラスのため厳しい。1回だけロンゲに炎テラスを切って処理しにいった。

・瓦割り軍団

正直割り切っていた部分も大きい。ランドロスガオガエンが急に瓦割ってくるのやめてください。

 

【結果】

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TNバイオレット 最高最終2116 最終25位

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TNスカーレット 最高最終2109 最終32位

 

【後語り】

目標にしていた最終30位以内を達成することができ、大変嬉しく思います!今期は序盤から毎日2桁を維持することを意識し、常に勝ちたいという気持ちを持ってランクマに取り組むことができました。7月は久しぶりにランクマを休みますが、8月以降はまた本気で取り組んでいくのでこれからも良い結果が出せるように頑張ります!

 

 

 

【補足】

同じ構築を使用したshow(@show_poke99)がレート2121、最終21位を獲得しました。おめでとう。

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また、かんた(@Kanta_Pokemon)による構築の原案も下に貼っておきます。ありがとう。

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ここまで読んでいただきありがとうございました!