

こんにちは、タキエと申す者です。今回はGlobal Challenge 2026にて自分含む2名が使用し、共に予選抜けを達成することができた構築を紹介します!
【戦績】
らいの(@96rh1no_to_V) 74位 1780 31-10
タキエ(@Takigori600) 358位 1770 24-5

【構築経緯】
追い風+高火力範囲技という戦術を取るため、襷プテラ+メガフラエッテ・メガリザードンYから構築を組み始めました。とりわけプテラのワイドガードという技に注目し、岩雪崩に代表される範囲技を防ぎながら、こちらは一方的に範囲技を押し付けるという展開を取ることがパワーと安定性の両立に繋がると考えました。
後発のスイーパーもしくは第二の初手要員としては、ガブリアスとイダイトウ♂を採用しました。ガブリアスはプテラやリザードンと並んだときにフリーで地震が打てる点、環境TOPのオオニューラ・ドドゲザン・イダイトウのいずれにも役割が持てるため腐りにくい点が評価できます。イダイトウはお墓参りによる圧倒的な後発性能が優秀であり、自然と構築にハマりました。
ラスト1枠に相手のイダイトウとドドゲザン、リキキリン等を意識したS振りの総大将ドドゲザンを採用し、6体の並びが決まりました。
持ち物について、襷をプテラに渡したため消去法的にイダイトウはこだわりスカーフ、ドドゲザンはミラーでのけたぐりを意識しヨプのみを持たせました。ガブリアスについてはオボンのみも候補でしたが、HBベースのオオニューラを一撃で倒せることを評価して柔らかい砂を持たせました。
【コンセプト】
・追い風+全体技による分かりやすい展開
・ワイドガードによる岩雪崩の拒否
・超パワーの押し付け
【個体紹介】

プテラ@きあいのタスキ
初手要員です。ガブリザエッテの誰と並べても相性が良く、高い素早さからの岩雪崩の押し付け、ワイドガードの存在により腐る展開がほぼないのが魅力です。
技について、集中攻撃での即死を防ぐために守るも採用しています。結果的にダブルウイングが抜けた形にはなりましたが、リザードンとガブリアス、イダイトウがオオニューラに強いため困ることはありませんでした。
基本的な立ち回りは追い風を打ちながら隣のポケモンで攻撃するというシンプルなもので、範囲技を使えるポケモンと対面したときは積極的にワイドガードを打つことを心掛けます。

フラエッテ@フラエッテナイト
初手エースです。フラエッテが完全に受かる構築は存在しないためダメージレースで常に優位に立ちやすいのが特長です。
技については単体打点のムーンフォース、範囲技のマジカルシャイン、構築単位で重いブリジュラスを一撃で倒すための破滅の光で完結しています。努力値については準速まで振り切ることで、多くのガブリアスとフラエッテの上から攻撃を叩き込める点が強力でした。耐久調整を一切していないため破滅の光を駆使した思い切りのいい行動を取りやすいのも良い点です。
火力が跳び抜けているためダメージ感覚が逆に難しく、常にダメージ計算を回しながらどの技を打つのかよく考える必要があると思っています。

リザードン@リザードナイトY
調整
HP高め、C11n、ミラーやフラエッテ意識のS振り
メガエースの2体目です。晴れ熱風やウェザーボールは単純ながら凄まじい火力が出ます。プテラのワイドガードの存在により4倍弱点の岩雪崩をシャットアウトできるため、様々な構築相手に選出を検討できます。
技については単体・全体の炎打点2つに加え、イダイトウとミロカロス、水ロトムを意識したソーラービームを採用しています。ガブリアスやプテラに打つこともある便利な技です。特筆すべきことはない普通の型ではありますが、プテガブとの相性の良さが際立つメガシンカ枠に相応しいポケモンでした。
調整に関しては予選前時点では何を耐えたいのか不明だったため、かなり雑なものになっています。本戦でもリザYを採用しましたが、HBが175-116の個体を使っていました。

ガブリアス@やわらかいすな
調整
A11n、Sは+1で最速メガプテラ抜き
後発物理エースです。浮いているプテラとリザードンを多く初手投げする都合上ノーリスクで地震が打てるだけでなく、フラエッテと並べてもフェアリー+地面の攻撃補完を取ることができます。
技に関しては範囲技の地震、安定単体打点の地団駄は確定で、残り1枠は試験的にスケイルショットを採用してみました。能動的にSを上げるプランは追い風枯らしへの対抗策となり、見えない勝ち筋を生めるため使用感は良かったです。
柔らかい砂は耐久振りと思われる多くのオオニューラを一撃で沈め、面倒なガオガエンや削れたフラエッテも無理やり落とし切ることができる素晴らしい持ち物でした。

イダイトウ♂@こだわりスカーフ
後発エースその2。威力150のスカーフお墓参りを止められるポケモンは非常に少なく、何よりメガプテラ以外のメガ枠を上から無力化できる点が環境のバランスブレイカーです。
技も調整もごくごく一般的なものですが、初手投げしてウェーブタックルを打つだけでも強い点が選出幅を広げてくれていると感じました。オオニューラに強い点も素晴らしいです。当然ドドゲザンには滅法弱いのですが、ガブリザエッテがドドゲザンを積極的に殴れるので予選においては選出を躊躇う必要は全くありませんでした。

ドドゲザン@ヨプのみ
調整
A11n、ミラー意識のS振り
見た目枠です。イダイトウの通りが悪そうなときに代わりに裏置きしますが、出しどころはかなり難しいのでベンチにいてもらうことが多かったです。とはいえ耐久面の優秀さから受け出しの選択肢が取れるのは偉い点だと感じました。
特性については素早さと耐久を伸ばしながらも不意打ちでイダイトウを倒せることを評価して総大将での採用としてみましたが、選出回数の少なさも相まってどちらが良かったのかは不明です。
【選出】
基本選出
先発:プテラ+リザードンorフラエッテ
後発:ガブリアス+イダイトウ(ドドゲザン)
メガポケモンを大事にしたいときは初手プテガブ、低速寄りのパーティにはガブリザ等の変則選出がありますが、9割方基本選出で投げていました。リザエッテについても選出率は半々でしたが、相手にブリジュラスがいるときはフラエッテを確定で投げるというルールは決めてやっていました。
【構築の振り返り】
良かった点
①超パワー×ワイドガードが予選向けであった
・どのポケモンを出しても火力の押し付けができるため、どのレート帯においてもそもそも戦いやすい
・ワイドガードを積極的に打つことでとにかく岩雪崩を拒否できていた
②選出が簡単だった
・先発プテラ後発ガブイダイが非常に強力であり、実質的にどちらのメガ枠を出すか考えるだけで良かった
・プレイングに集中して連戦を戦うことができた
本戦に向けての反省点
①対メガプテラ
・通常プテラよりも上から動かれる都合上、どうしても不利な択を強いられる
・ランクマ上位で流行っていた+予選後に記事も出たため解決が必須
②リザードン、ガブリアスの調整
・細部まで詰め切れていなかった部分
・特に素早さが曖昧で損をしていそうだった
③ドドゲザンの枠
・選出率が明らかに低く、ドドゲザンである必要性も薄かった
・6枠目には明確な役割を与えたい
本戦構築(別記事で出します)ではこれらの問題点を以下のように改善しました。
①→自分もメガプテラを使用する
②→リザードンを岩技意識のB高めに調整、ガブリアスを同族意識の準速に変更
③→ドドゲザンにアイアンヘッドを入れフェアリータイプとメガプテラを一撃で倒せるように調整、初手投げの選択肢を作る
【終わりに】
改めて予選抜けを達成できたことを嬉しく思います。構築に関して言えばかなり自分好みなものに仕上がっており、確かな手応えを感じながら対戦に臨んでいたのでそれが結果に繋がって安心した気持ちです。
普段はシングルバトルをやっている都合上どうしても試合が続く逃げの択を取りがちだったのですが、その辺りもイチから見直してランクマでプレイング研鑽に励んだ甲斐があったようにも感じます。スタンダードに追い風を絡めた並びを使うのはとても楽しいですね。
本戦構築は別記事でアップしますので、そちらも併せて何かの参考になればいいなと思います。
記事は以上となります。何かあればTwitter(@Takigori600)までお願いします。
ここまでの閲覧ありがとうございました!
【おまけ】
勝敗メモです
